おはこんばんわ。

ここ最近、音楽を作るための原材料は何なんだろうってよく考えるのですが、それは子供の頃に耳に馴染んだ音楽になるのかなって思っております。もちろん今の世相や音楽以外の自分の感情や強烈な体験からインスピレーションを得て、それを音として具現化していくっていうプロセスはあるんですが、その具現化する材料自体は自分の過去に聴いてきた音楽以外にあり得ないんじゃないかと。

時間も忘れて朝から晩までプレイしたゲームのBGM、勉強そっちのけでラジカセから流れる音に合わせて一緒に歌ったアニメの曲、中性的なバンドの兄さん方が奏でる音楽は確実に自分の血肉となっており、今も耳から離れず残っている。だけどそこから脱却して世の中に今必要となるものを届けたいという思いと、ちゃんと正面から向き合ってその延長線上の音を奏でたいという思いが葛藤をしております。つまり何が言いたいのかというと、曲の冒頭を聴いただけでlu-ceの曲だなって分かってもらえるものを作りたいということ。

がんばります。